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週間ワールド ヘルス トピックス
2007年10月6日 発行
(毎週月曜日発行)
糖尿病患者はビタミンB1が不足している!?
こんにちは!
今回は「糖尿病患者はビタミンB1が不足している!?」です。ではスタート!!
最初のビタミンBとして特定されている(それゆえに、名前はビタミンB-1)チアミンは、炭水化物とタンパク質の代謝に関与しています。RDAでは、成人の男性に1日1.2mg、女性で、1.1mgが勧められています。チアミン欠乏は、神経病学的である(乾性かっけ)か心血管病(湿性脚気)として、最も顕著に現れます。
最近の研究では、ビタミンB1欠乏と心臓病の関係性が発見されました。アメリカでは、現在、チアミン欠乏がヘルスケアシステムに1320億ドル以上を要する病気、糖尿病の原因を担っている可能性が分かっています。
研究において、26人のタイプ1糖尿病患者、48人のタイプ2糖尿病患者、20人の健康な患者は、血液を採取し、血中チアミン量を計測しました。研究者は、血中チアミン濃度がタイプ1とタイプ2糖尿病患者で、それぞれ、76%と75%低い事が分かりました。具体的には、糖尿病のない患者では、血液1リットルあたり、64.1± 12.0nmol/l、タイプ1糖尿病患者では15.3± 9.6nmol/l、タイプ2糖尿病患者では16.3±11.5 nmol/l)の血チアミンレベルでした。
糖尿病患者のチアミン不足が血管細胞のもろさを増加させ、高血糖の副作用を増加させ、それによって合併症の危険性を増す可能性があると示唆しています。研究者はチアミン補助剤により、糖尿病合併症の危険性危険を減少させる可能性があります。」と結論しています。
参考文献:
“Thiamin” posted on the National Academies Press website http://books.nap.edu/openbook.php?record_id=6015&page=58
“Beri Beri” posted on Medline Plus www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/000339.htm
Hanninen SA. The Prevalence of Thiamin Deficiency in Hospitalized Patients with Congestive Heart Failure. J Am Coll Cardiol 2006 47: 354-361
Thornalley PJ. High prevalence of low plasma thiamine concentration in diabetes linked to a marker of vascular disease. Diabetologia Advanced online printing DOI: 10.1007/s00125-007-0771-4
By Greg Arnold, DC, CSCS, August 10, 2007, abstracted from High prevalence of low plasma thiamine concentration in diabetes linked to a marker of vascular disease” printed online ahead of print in Diabetologia
Hogan, P., T. Dall, and P. Nikolov, Economic costs of diabetes in the US in 2002. Diabetes Care, 2003. 26(3): p. 917-32
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