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週間ワールド ヘルス トピックス
2007年9月15日 発行
(毎週月曜日発行)
セレン(セレニウム)が、老化する筋肉を強く保つ!?
こんにちは!今回は、「セレン(セレニウム)が、老化する筋肉を強く保つ!?」です。
ではスタート!!
セレン(セレニウム)は、その抗酸化能力と、抗ウイルス性、制癌性の特性を持っていることが知られている微量ミネラルです。ニンニク、ブラジルナッツ、ゴマ種、豆類、魚、肉、鶏肉はセレンが豊富ですが、そのセレン量は育った環境と土地次第です。セレンの欠乏は、セレンの少ない土(例えば太平洋北西部)地域に普通にみられます。ミネラルは、現代の農業形態により、ますます土からはぎとられているのです。
セレンの抗酸化能力は、一般的に年齢と共に起こる筋力低下の一因となる筋肉酸化ダメージから保護するのを助けます。ひどいセレン欠乏の場合には、骨格筋と心筋にダメージを引き起こす可能性がありますが、より軽い欠乏症についてはあまり知られていません。
新しい研究では養護老人ホームに入っていない、65歳以上の男性と女性891人を調査しました。研究者は彼らの血中セレン濃度を測定し、股関節屈曲、膝伸展、握力を見ることによって、筋力を調査しました。
男性と女性の30%には、最適状態に及ばないセレンレベルがあった点に注目した後、研究者は彼ら彼女らを、血中にどれくらいのセレンを持っていたかに基づき、4つのグループに分けました。最高レベルをもつ人々は、上体・下体ともに最も大きな筋力を持っており、腰、膝、握力テストでより良い成績を残しました。最も低いセレン濃度の人々は、最も高いグループの人々に比べ1.5〜2倍低い筋力範囲でした。
「我々の知る限りでは、これは高齢者で、プラズマセレン濃度と弱い筋力の関係を示す最初の研究です」と、研究者は述べています。「これらの結果は、高齢者でプラズマセレン濃度と筋力に関係がある可能性を示唆しています。」
6年間の追跡調査で、最も低いセレン濃度で最も弱い筋肉群の人々が生き残る可能性は最小でした。この発見は、筋力が弱く低いセレン濃度の人々の死亡率が増加した以前の研究と一致しています。
セレンの、米国食事推奨量は1日55mcgですが、1日200mcgまで補うことは通常、安全であると考えられています。今回の研究の共同著者の一人である、ルイージフェルッチ博士は、ボルチモアのアメリカ国立加齢研究所で、セレンのサプリメントを加える前に、マルチビタミンをチェックするようアドバイスしています。「すでに高齢者によって使われる大部分の総合ビタミン剤ミネラル調製品は、セレンを含有します。」
参考文献:
Am J Clin Nutr 2007;86:347?52
Healthnotes Newswire (September 6, 2007)?Low selenium levels are associated with muscle weakness in seniors, according to a recent study published in the American Journal of Clinical Nutrition.By Maureen Williams, ND
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