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週間ワールド ヘルス トピックス
2005年9月5日 発行
(毎週月曜日発行)
インドの人気スパイスは、アルツハイマー病を防ぐ!?
こんにちは!坂本です。
先週は、国立スポーツ科学センター(JISS)に行って様々な身体検査をしてきました。ドーピング検査からMRIまで様々な検査をして、計5〜6時間という長丁場でグッタリ。自分では気づかない虫歯も見つかり驚きでした。こんなに体中を健康診断したのは生まれて初めてです。柔軟性から体脂肪率まで、僕の身体のあらゆるデータが丸裸。体脂肪率を測るときも、空気の質量で計測するとの事で、水着姿で宇宙人が乗るようなカプセルに入れられました。前回の試合が終わってからたいして運動もせずに食べまくっていたのですが、体重が約93キロで体脂肪率が約8パーセントという結果を、検査官の方にとってもお褒めに預かり、調子に乗り、気分良く終了。未だに次の国際大会に派遣してくれるかどうかの結論を出してくれてないようですが、無料でやってくれた身体検査はなかなか参考になりました。JOCに感謝。
あまり頻繁に電磁波、放射線を身体にさらす事はお勧めできませんが、たまーに、数年に1回くらい全身の身体検査行うといいかもしれませんね!どうでしょうか?
さあ今回はクルクミン(ターメリック)がアルツハイマー病に効果的というお話です。ではスタート!
アルツハイマー病(AD)(元に戻らない、進行性の神経病学的障害)は、通常の動作と思考を中断させて、記憶損失、方向感覚の喪失、混乱、妄想、幻覚、落ち込み、不眠症、不安といった症状の特徴があります。症状発症から死までの平均的時間はおよそ8年です。しかし、一部の人々は20年以上長く生きる可能性があります。
アルツハイマー病をもつ人々の脳には、ベータ-アミロイドと呼ばれているタンパク質の蓄積が見られます。ベータ-アミロイドの蓄積は脳組織のもつれさせ、混乱させるよう働きかけます。そして、ベータ-アミロイドが密集したエリアは脳内に形成されるプラークと呼ばれています。これらの蓄積は組織死に至って、結局アルツハイマー病と関連する症状を引き起こします。AD防止と処置への1つのアプローチは、脳内でのベータ-アミロイド生産を減少させることです。
抗酸化成分の豊富な食品(例えばブルーベリー、ホウレンソウ、サツマイモ)を食べた時、アルツハイマー病の危険は減少します。ナプロキセンとイブプロフェンのような特定の抗炎症薬物も、この病気から保護するよう働くと見られています。
クルクミンには、毒性の危険が非常に低い、強力な抗炎症作用と抗酸化作用の特性があります。クルクミンには、また、以前の動物実験でアミロイドの蓄積を減少させることも発見されました。面白いことに、クルクミンが主要なスパイスであるインドでは、西洋諸国に比べアルツハイマー病の広がりが非常に低いのです。
新しい研究では、人間のアルツハイマー病遺伝子を持つように変化させマウスで、クルクミンの影響を調査しました。マウスは22ヵ月目になるまで、500ppmのクルクミンを含んでいる食事またはサフラワー油を含んでいるようコントロールした食事を与えられました。この時点で、マウスの頭に、ベータ-アミロイドの蓄積がないか調べられました。またベータ-アミロイド蓄積に対してのクルクミンの影響は、非ステロイド性の抗炎症薬物ナプロキセンとイブプロフェンのそれらとも比較されました。
ベータ-アミロイドタンパク質の集合(塊)は、コントロールされた食事を摂取したマウスと比較して、クルクミンを摂取したマウスでは、かなり抑制されました。クルクミンの高容量摂取で、ベータ-アミロイドのかたまりはバラバラにされました。既存のプラークをバラバラにするだけでなく、クルクミンが新しいプラークができるのを抑制する事ができることをも示唆していました。フィブリル(脳組織もつれ(混乱)の構成要素)の形成は、また、クルクミンサプルメントによって抑制されました。クルクミンは、医薬品であるナプロキセンとイブプロフェンより強く、プラーク形成を抑制しました。
この予備研究の結果は、クルクミンがアルツハイマー病を防いで、治療するために貴重なものであるかもしれないことを示唆しています。研究において使われるクルクミンの量は、食事とサプルメント利用を通して、簡単に達成できます。しかし、クルクミンが人間に効果的かどうか、どの程度の量が必要か決定するためにはさらなる研究が必要です。クルクミンは、また、抗癌作用剤としても現在の調査の下にあります。ガン患者は、1日に2〜8グラムのクルクミンを摂取しており、何の副作用もないようです。
さあどうでしたか?
クルクミン(ターメリック)はとても大きな可能性を秘めているようですね。
脳の働き、アルツハイマー病が心配な方は、1週間の食事レパートリーにカレーライス等を含めるようにするとクルクミンを摂取できるのではないでしょうか。お試しアレ!では。
See you next week...
参考文献:
Healthnotes Newswire (January 27, 2005)?Curcumin, a yellow spice used in traditional Indian curry dishes, may help prevent and treat Alzheimer’s disease (AD), according to a study in the Journal of Biological Chemistry (December 7, 2004; online edition).By Kimberly Beauchamp, ND
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